2019年03月29日

2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)

通常ならヤムナー川を30ルピーで渡してれるという。
祭り価格は、この際もう致し方ない。
500とかべら棒な数字を言われたこともある中、その日も何とか許容範囲の100ルピー(160円)で渡る。

2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)



サンガム周辺のグーグルアース画像を確認してほしい。
(星印が宿のある場所で手前がヤムナー川。上から流れ込んでいるのがガンジス川。中央の中洲全部がテントシティと化している。)

2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)




日の出と共に現れる光景に見惚れる。

2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)


2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)


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2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)



クンブメーラに集まった巡礼者たちは徐々にその数を増やしてはいたが、祭りのピークはまだ二日先。
もちろん、ゴミの量も半端ないはずが、掃除人たちが箒で掃いたり常にサンガム周辺をきれいにしていた。

川の淀みに溜まったゴミをすくって集めている現場。

2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)


2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)




環境汚染に関わる喫緊の課題として、地球規模で取りだたされている深刻な廃プラごみ問題。
(自分が住む石垣島でも例外ではなく、唖然とするような漂着物が海岸を埋め尽くしている昨今)

去年の夏だったか、インドから驚くようなニュースが飛び込んできた。
「外国人観光客もレジ袋を持っていたら罰金・・・」
インドでも、プラごみが日常生活を脅かす脅威となり、大都市ムンバイがあるインド第2の州マハラシュトラ州で、使い捨てプラスチックの使用を禁止する州法が施行されたと。

今旅では、そのマハラシュトラ州に足を踏み入れていないが、使い捨てプラスチック禁止の州法はインドの29州のうち少なくとも25州で制定されたらしい。

しかし実際は、ペットボトルのミネラルウォーターも普通に買えたし、道端でバナナを購入するとレジ袋に入れてくれた。
そのため、インド滞在中そのニュースがあった事を忘れていたほどだ。

素焼のチャイカップが80年代最初にインドに来た頃を彷彿とさせるほどに店に出回っていて、その復活?に気づいてプラごみの件を思い出すという始末。

今回通り過ぎた東側のいくつかの州においては厳格な取り締まりがなされてなかったものの、頭の痛い問題であることに変わりはない。


2019インド旅・アラハバード・クンブメーラ その5 (コンデジカラー編)


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続きます。



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