茅葺き屋根の葺き直し 完了
15年前は、住民総出のような感じでワッサワッサと一日で葺き終わり、ぶがり(打ち上げ)に突入してましたが、二日たっても終わらず、間四日はさんだ昨日、第三日目にお呼びが掛かりました。
十年一昔なら、十五年は大昔?
茅裾剪定担当のシジャー(先輩)が腰痛だかでリタイヤされたので、その代役です。
ところが、剪定作業に掛かろうとすると、人出が足りず茅運びに駆り出される。
(牛舎に仮置きされている、事前に刈られた茅の束)
これをトラックで運び、屋根にブン投げ続けるのですが、この作業は暑さに加えて結構キマス。
汗の量が半端ない
内外に三人ずつ分かれて、紐と棒(ハマボウ?)で茅の束を締める。
大分上がってきた。
茅葺き家の隣には、数年前、瓦葺きと漆喰塗り作業で参加した赤瓦家。
すでに、経年の雰囲気。
(シーサーは太朗窯)
こちら、ゲゲゲの屋敷ではありません。笑
夕方過ぎから、ようやく茅裾剪定に着手。今日中に終わる?終わらせないと~
剪定ばさみのコツを教えてもらい、糸を張ってまずは大雑把に刈り込んでいく・・・
上の作業は、もう少しという所で、肝心なカヤが無くなってしまったらしい。
今日中に終わらせる強攻策で、大隊は日暮れ前だというのにカヤを刈りに行きました。
みなさんタフです~
剪定の方は、何とか形になったので、細部の仕上げは主に預けました。
カヤを刈って戻ってきた本隊に合流、一番上の棟部分はけっこうな高さ。
イリチャー?という格子状の押さえ。
暗くなる前に、何とか終了です~
自分の家作りが終わって以来、運動不足なのか、
本日も腰から肩、腕、にかけて激しく筋肉痛、、、あがががっ
15年経って、自分も50歳。
50って言ったら、もう初老ですね?
ですね?
関連記事